◇プロ野球マイナビオールスターゲーム2022 第2戦 セ・リーグ選抜-パ・リーグ選抜（27日、愛媛・松山）

新型コロナウイルス感染で出場を辞退した西武・増田達至投手の代替出場で初のオールスターとなった本田圭佑投手。前日26日に引き続き連投となりましたが、見事無失点に抑えました。

本田投手は今季ここまで29試合に登板し、3勝1敗、13ホールドで防御率は1.59。29歳で先発から中継ぎに転向し大ブレイクしました。

この日はロッテ・佐々木朗希投手から継投し、2回のマウンドに上がった本田投手。1アウトからヤクルト長岡秀樹選手に痛烈な2塁打を浴び、ピンチを招きます。

ここで広島・小園海斗選手との対戦。2ストライクからの4球目、145キロのストレートを投じるもファウル。すると続く5球目で外角に119キロのチェンジアップで翻弄、引っかけさせてファーストゴロに打ち取ります。

2アウトとし、1番・塩見泰隆選手。今度はストレートとカーブで追い込み1ボール2ストライク。ここも最後はチェンジアップで空振り三振。

オールスターでは珍しい2戦連続登板でしたが、連日の無失点ピッチング。初出場の舞台で落ち着いた投球を披露しました。

SNSでは「ケイスケホンダ安定感ある」「本田△」「マジで本田に何か賞上げたげて」「佐々木朗希→本田圭佑→山本由伸の投手リレー、オールスターだなぁ」と盛り上がりを見せています。