「変化がないとチームは発展しない」CS制覇の宇都宮・安齋竜三HCが退任
退任を発表したBリーグ・宇都宮の安齋竜三ヘッドコーチ(写真:日刊スポーツ/アフロ)
プロバスケットボール・Bリーグの宇都宮は20日、安齋竜三ヘッドコーチの退任を発表しました。
2007年から2013年まで選手として同チームに所属していた安齋HC。
引退後はアシスタントコーチ、2017年から5年間はヘッドコーチとしてチームを指揮。そして今シーズンは5年ぶり2度目のチャンピオンシップ制覇に導きました。
安齋HCは、「自分の中で決めて報告したのは3月末から4月頭。チャンピオンシップも負けたら終わりという中でやっていたが、すっきりした感じでやれていて、未練はなかった。最後にこのクラブのためにやりきって終わろうと思っていたので、やりきれたと思うし、いまもすっきりした思い」と今の心境を語りました。
退任理由については、「自分のバスケットのやり方、自分もそうだが選手がどう思っているのか考えるようになった。自分のバスケット感に新しい物が出てこなくなったし、もう一度考え直す時間が欲しいと思い決断した。変化がないとチームは発展していかないと思うので、昨季まで4年間積み上げてきたので一区切りつけようと思った」と説明しました。
選手にはシーズン終了後、個別に退任を報告したという安齋HCですが、同学年の田臥勇太選手にはチャンピオンシップ前に退任を伝え「最後、一緒に頑張ろう」と言葉をもらったと言います。
今後については未定としながらも、「対戦相手なのか、またこのチームなのかわからないが、バスケット界にはとにかく貢献していける人間になりたい」と語りました。
2007年から2013年まで選手として同チームに所属していた安齋HC。
引退後はアシスタントコーチ、2017年から5年間はヘッドコーチとしてチームを指揮。そして今シーズンは5年ぶり2度目のチャンピオンシップ制覇に導きました。
安齋HCは、「自分の中で決めて報告したのは3月末から4月頭。チャンピオンシップも負けたら終わりという中でやっていたが、すっきりした感じでやれていて、未練はなかった。最後にこのクラブのためにやりきって終わろうと思っていたので、やりきれたと思うし、いまもすっきりした思い」と今の心境を語りました。
退任理由については、「自分のバスケットのやり方、自分もそうだが選手がどう思っているのか考えるようになった。自分のバスケット感に新しい物が出てこなくなったし、もう一度考え直す時間が欲しいと思い決断した。変化がないとチームは発展していかないと思うので、昨季まで4年間積み上げてきたので一区切りつけようと思った」と説明しました。
選手にはシーズン終了後、個別に退任を報告したという安齋HCですが、同学年の田臥勇太選手にはチャンピオンシップ前に退任を伝え「最後、一緒に頑張ろう」と言葉をもらったと言います。
今後については未定としながらも、「対戦相手なのか、またこのチームなのかわからないが、バスケット界にはとにかく貢献していける人間になりたい」と語りました。