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ライバルの思いを背負い「東京で金メダル」

2020年12月14日 21:04
ライバルの思いを背負い「東京で金メダル」

柔道・男子66kg級の東京五輪代表に内定した阿部一二三選手(23)が決定戦から一夜明けた14日、オンライン取材に応じ、「試合が終わり、落ち着いたので大好きなお肉をいっぱい食べられたら」と、あんどの表情で語りました。

史上初めて一発勝負で行われた代表決定戦では、現世界王者の丸山城志郎選手(27)との24分間に及ぶ激戦を制し、初めての五輪代表に内定。

「丸山選手がいなければ、ここまで成長できていないし、強くなれていない。丸山選手の分も背負って、東京五輪で金メダルをとることを目標にしたい」と、決意を新たにしました。

また、すでに女子52kg級で東京五輪代表に内定していた妹、詩選手(20)について「丸山選手に負けられないという気持ちもあったが、やっぱり妹にも絶対に負けられないという気持ちでやってきてよかった」と、大きな刺激を受けていたことを明かしました。

写真:アフロ

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