8日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック（WBC）。

史上最多3度目の世界一を狙う侍ジャパンの1次ラウンドの対戦相手を紹介します。

今回は第1回大会から出場している世界ランキング30位の中国です。

中国は過去4大会に全て出場しているものの、1次ラウンド突破歴はなし。WBCでの通算戦績は2勝10敗です。しかし、2009年の第2回WBCでは世界ランク2位のチャイニーズ・タイペイに勝利するなど、度々“下克上”を起こしているチームでもあります。

そんな中国代表は先月23日から鹿児島県で行われている「おいどんカップ」に参加。地元の社会人チームや、東京六大学をはじめとする大学と対戦し、現在3勝3敗です。

メンバーには元ソフトバンクの真砂勇介選手が代表入り。おいどんカップでは主に中軸の3番センターで出場していることもあり、本戦でもカギとなる選手になりそうです。

世界ランキングは今大会のWBC出場国の中では最下位であるものの、何が起こるか分からない世界大会。侍ジャパンにとってはどんな展開の初陣となるのか期待です。

※ランキングは2023年3月7日時点

【侍ジャパン一次ラウンドの日程】
9日 中国戦
10日 韓国戦
11日 チェコ共和国戦
12日 オーストラリア戦