WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に臨む侍ジャパンは1日、左脇腹の張りを理由に出場辞退した、MLBでプレーする鈴木誠也選手に代わり、ソフトバンクの牧原大成選手を追加招集したことを発表しました。

25日の侍ジャパンとの親善試合。ソフトバンクのセンターで出場した牧原選手は侍ジャパンの先制点のチャンスを阻止するファインプレーをみせ、2安打1打点の活躍でした。

牧原選手のプレーにファンはSNSで「すぐ招集しよう」「牧原、代表入れ」「これだから牧原大成が好きなんよ！」などの声が寄せられていました。

この試合から4日後に、ファンの予想が的中し、牧原選手が侍ジャパン入り。これにはファンも再びSNSで、「本当に追加メンバーになった」「この年の育成ドラフト神すぎる！」「選ばれたなら全力応援です！」などの声が寄せられています。

これで今回の侍メンバーは、ソフトバンクから甲斐拓也選手、周東佑京選手、近藤健介選手につづく4人目の選出。この4人のうち近藤選手を除く3人がソフトバンクの育成出身の選手です。

さらに10年の育成ドラフトだけで考えると、4位千賀滉大投手(17年WBC出場)、5位牧原選手、6位甲斐選手と3人がＷＢＣ日本代表を経験することになります。