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DeNAバウアー「雄叫び」「声援を求めるしぐさ」みせた勝利への執念

2023年8月21日 18:06
DeNAバウアー「雄叫び」「声援を求めるしぐさ」みせた勝利への執念
8回120球を投げ声援に応えるバウアー投手
◇プロ野球セ・リーグ 阪神2-0DeNA(20日、横浜スタジアム)

DeNAバウアー投手の勝利への執念を感じる試合でした。

20日の阪神戦は、前回登板から中4日で週2度目の先発。リーグトップに並ぶ10勝目をかけたマウンドでした。150キロ中盤も記録し、キレのある変化球もみせますが、阪神打線に4回まで2点を失う展開。

それでも5回、2アウト1塁の場面でノイジー選手を変化球で見逃し三振に仕留め、雄叫びを上げてガッツポーズ。ベンチに戻る途中、観客に向かって両手を下から上に振り上げ、ファンの声援を求めます。

ここから尻上がりに調子を上げて6、7、8回と無失点投球。いずれも三振に切って3アウトとするとガッツポーズが飛び出し、8回120球を投げきった際には、球場から大きな拍手が起こり、右腕は両手を上げて応えました。

一方打線は阪神の左腕、伊藤将司投手の前に悔しい完封負け。三浦大輔監督は「粘りの投球で気迫の投球でいいピッチングをしてくれたんですけれどね...残念です」と悔しさをにじませました。

そんなバウアー投手はピッチングで味方を鼓舞するだけではなく、攻撃時には前に出て応援する姿も。9回2アウト1塁から、ソト選手がライトフェンスギリギリの大きなフライを打った際には、ベンチの前に乗り出し頭を抱え、悔しそうな表情をみせました。

2020年に投手最高栄誉といわれる、サイ・ヤング賞を獲得したメジャーきってのスター選手がみせた勝利への執念はチームを動かすでしょうか。