フィギュア女子 日本最大のライバル ロシアオリンピック委員会(ROC)が初練習 スタンドにはザギトワさんの姿も
フィギュアスケート女子日本代表の最大のライバル、ロシアオリンピック委員会(ROC)が2日、試合会場となる首都体育館で初練習を行いました。
リンクには今最も注目されている15歳、世界最高得点を出したカミラ・ワリエワ選手、昨シーズンの世界女王アンナ・シェルバコワ選手(17)、アレクサンドラ・トゥルソワ選手(17)が登場。
スタンドからは、取材で訪れている平昌五輪・金メダリストのアリーナ・ザギトワさん(19)が見守っていました。
ワリエワ選手は開始から約6分後、フリーの曲「ボレロ」をかけて4回転サルコウ、トリプルアクセル、4回転トウループなどを披露。バランスを崩す場面もありましたが、難易度の高い4回転を次々と決めました。
シェルバコワ選手とトゥルソワ選手も同様にフリーの曲をかけて練習。
練習後、3選手はぬいぐるみを抱えてロシアメディアの取材に応じ、笑顔で会場をあとにしました。