◇MLB ツインズ7-0レッズ(日本時間20日、グレートアメリカン・ボールパーク)

ツインズの前田健太投手がレッズ戦に先発。5回1被安打無失点、8奪三振の好投で6勝目を挙げました。

前田投手は初回から3回まで一人のランナーも許さず、レッズ打線を3者凡退に封じます。

4回に2アウトからレッズのスペンサー・スティアー選手にレフトへの二塁打を浴び、この日初めて出塁を許した前田投手。その後四球を与えると、続く打者への初球で重盗を決められ、2アウト2、3塁のピンチを迎えます。

ここでレッズのタイラー・スティーブンソン選手にセンターへライナー性の当たりを打たれるも、センターのウィリー・カストロ選手が滑り込みながら好捕。味方の好プレーにも助けられ、ピンチを無失点で切り抜けました。

前田投手は5回も2者連続三振などで3者凡退に抑え、毎回奪三振を記録します。この日は5回で83球を投げて1安打無失点、8奪三振、1四球の好投。防御率は4.28となり、打線の援護もあって6勝目を挙げました。

これで自身3連勝となった前田投手。好投を見せた前田投手に、SNS上では「マエケン無双しとる」「マジック減らすナイスピッチング！」「これぞ奪三振ショー」など、ファンから称賛の声が上がっています。

ツインズはこの日の勝利で、地区優勝へのマジックを「3」に減らしています。