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西武ドラフト1位ルーキー隅田知一郎“トンボ”使って投球練習

2022年2月4日 18:50
西武ドラフト1位ルーキー隅田知一郎“トンボ”使って投球練習
グラウンド整備用の“トンボ”を使って練習する西武・隅田知一郎投手
4日、第1クール最終日を迎えた西武キャンプでは、この日もドラフト1位ルーキーの隅田知一郎(ちひろ)投手がブルペンで投球練習を行いました。

投げた球数は86球。ストレート、チェンジアップ、スライダー、カーブ、ツーシームと5種類の球をストライクゾーンに投げることをテーマに練習したと言います。

「やはりストライクを投げることが試合づくりにつながっていく」と語り、第2クールからは打者が立っている状態で投球練習を行う予定。

第1クールを振り返り、「先輩たちが分からないことをどんどん教えてくれて優しい。スタッフの方もコロナ禍でやりやすいように練習をさせてくださっている」と、チームへ感謝の気持ちを表しました。

さらに、西日本工業大学時代から行っている、グラウンド整備用の“トンボ”を使った練習も行った隅田投手。この練習の意図については「腰を縦に回すため、トンボを投球する際のボールに見立ててシャドーピッチングをすることで、トンボの重さで自然に腕が振れるようになる。ボールに力が伝わりやすくなり、投球フォームをキープすることにもつながっている」と語りました。