大谷翔平選手の所属するエンゼルスからウェーバー公示されていた選手たちの移籍先が判明しました。

ルーカス・ジオリト投手、レイナルド・ロペス投手、マット・ムーア投手の3名はガーディアンズへ、大谷選手に次ぐチーム2位タイの19本塁打を放っていたハンター・レンフロー選手はレッズへ、ドミニク・リオン投手はマリナーズへそれぞれ移籍します。

プレーオフ進出にむけトレードで積極的に補強を重ねましたが、8月は8勝19敗と失速。地区首位に立つマリナーズとは12.5ゲーム差をつけられたエンゼルス。ワイルドカード争いでも厳しい立場に立たされています。

これを受けて、年俸総額を抑える選択を優先し、複数の主力選手を放出する決断となりました。

この他にもトレードで獲得したランドール・グリチック選手もウェーバー公示を受けていましたが、獲得を希望する球団が現れずエンゼルス残留となりました。