「誰かミスして!」銅メダル獲得した“シダマツペア”が激闘の3位決定戦の裏側を明かす
銅メダルを獲得した(左から)松山奈未選手、志田千陽選手
パリオリンピック2024で銅メダルを獲得した志田千陽選手・松山奈未選手の“シダマツペア”が3位決定戦を振り返り本音を語りました。
前日の準決勝で中国ペアに敗れたシダマツペアは、3位決定戦で銅メダルをかけてマレーシアペアと対戦。第1ゲームから連続ポイントを奪うなど終始優勢に試合運びをしていましたが志田選手は「(気持ちを)切り替えるのが難しい中での試合だったので、一瞬でも引いたら負けてしまうと思った」とコメント。
松山選手は「正直、2人ともしっかりと(気持ちを)切り替えられたかと言われたら、そうでもなかったと思うんですけれども、とにかく2人で前を向いて、お互い前向きな声を掛け合いながら3位決定戦に挑むことができました」と敗戦翌日の試合ということもあり、2人とも気持ちへの切り替えが難しかったと話しました。
しかし先に第1ゲームを先取すると迎えた第2ゲーム。6-10と日本がリードしている場面では、マレーシアペアも粘りを見せ長いラリー戦となります。その時間およそ“1分8秒”。
この時を志田選手は「まず相手のコートに返そうというのと、本当に長くなると『誰かミスして!』っていう気持ちでラリーを続けています」「長くなった時は『誰かお願い!』っていう気持ちで頑張ってギリギリの中でつないでいる」と本音を明かしました。
また相方の松山選手はこの時を「私的にはそんなに長くなかったんですけれども、志田さんがずっと打って、ずっと動いているので本当に我慢して打ってくれたな」「私ずっと前にいるだけなので」と冗談交じりで試合を笑顔で振り返りました。
前日の準決勝で中国ペアに敗れたシダマツペアは、3位決定戦で銅メダルをかけてマレーシアペアと対戦。第1ゲームから連続ポイントを奪うなど終始優勢に試合運びをしていましたが志田選手は「(気持ちを)切り替えるのが難しい中での試合だったので、一瞬でも引いたら負けてしまうと思った」とコメント。
松山選手は「正直、2人ともしっかりと(気持ちを)切り替えられたかと言われたら、そうでもなかったと思うんですけれども、とにかく2人で前を向いて、お互い前向きな声を掛け合いながら3位決定戦に挑むことができました」と敗戦翌日の試合ということもあり、2人とも気持ちへの切り替えが難しかったと話しました。
しかし先に第1ゲームを先取すると迎えた第2ゲーム。6-10と日本がリードしている場面では、マレーシアペアも粘りを見せ長いラリー戦となります。その時間およそ“1分8秒”。
この時を志田選手は「まず相手のコートに返そうというのと、本当に長くなると『誰かミスして!』っていう気持ちでラリーを続けています」「長くなった時は『誰かお願い!』っていう気持ちで頑張ってギリギリの中でつないでいる」と本音を明かしました。
また相方の松山選手はこの時を「私的にはそんなに長くなかったんですけれども、志田さんがずっと打って、ずっと動いているので本当に我慢して打ってくれたな」「私ずっと前にいるだけなので」と冗談交じりで試合を笑顔で振り返りました。