男子バレー・石川祐希 2021年初勝利
バレーボール日本代表の石川祐希選手(25)が所属するイタリア1部リーグセリエA・ミラノは、日本時間22日に強豪・モデナと対戦。ミラノが3-2のフルセットで勝利し、連敗を脱出。53日ぶりの白星をあげました。
ベンチスタートの石川選手は第2セット途中から出場。要所で相手に流れを渡さない好プレーを見せました。
最終の第5セット、石川選手は18-18のデュースからサービスエースを決めてマッチポイントに。さらに続くサーブでも石川選手が相手レシーブを崩すと、ミラノが連続得点で勝利。2時間20分の熱戦の中、石川選手は13得点をあげ、チームの勝利に貢献しました。
石川選手は試合を振り返って、「この勝利はチームにとって大きな自信になっていくというふうに思っています。最後に決め切るという大事なポイントで、自分の力を発揮できたことは評価したいと思います」とコメント。
今シーズンは残り4試合。次戦は日本時間25日午前0時に、パドヴァと対戦します。「ここから先は、負けられない試合が続くので、とにかく攻め続ける気持ちを持って臨んでいきたいと思います。」と勝利への決意を語りました。