サッカーのクラブ世界一を決める「ＦＩＦＡクラブワールドカップ　カタール　２０２０」が開幕。アフリカ王者のアルアハリと北中米カリブ王者のティグレスが準決勝進出を決めました。

新型コロナウイルスの影響で延期となっていた、サッカーのクラブ世界一を決めるＦＩＦＡクラブワールドカップが開幕しました。今大会は、オセアニア代表のオークランドシティが、ニュージーランド当局が求める新型コロナウイルスの検疫措置をふまえて、出場を辞退したため、６チームでの開催となりました。

アフリカ王者のアルアハリ（エジプト）は準々決勝で、開催国王者のアルドゥハイル（カタール）と対戦。前半３０分に、強烈なミドルシュートで先制したアルアハリがそのままリードを守り切り、１－０で勝利。準決勝に駒を進めました。

また、準々決勝のもう１試合は、北中米カリブ王者のティグレス（メキシコ）が、アジア王者の蔚山（韓国）を２－１で下し、ベスト４入りを決めました。

準決勝進出を決めたティグレスは、８日に南米王者のパルメイラス（ブラジル）と、アルアハリは９日に欧州王者のバイエルン（ドイツ）と対戦します。