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クラブ世界一決定戦の組み合わせが決定

2021年1月20日 17:44
クラブ世界一決定戦の組み合わせが決定

2月4日に開幕する「FIFAクラブワールドカップ カタール 2020」の組み合わせ抽選会が現地19日、スイス・チューリヒで行われました。

2月4日(※表記は現地時間)
準々決勝(M2)
北中米カリブ王者・ティグレス(メキシコ)×アジア王者・蔚山(韓国)

準々決勝(M3)
開催国王者・アルドゥハイル(カタール)×アフリカ王者・アルアハリ(エジプト)

2月7日
準決勝(M4)
南米王者(1月30日決定)×M2勝者

2月8日
準決勝
(M5)M3勝者×ヨーロッパ王者・バイエルン(ドイツ)

2月11日
決勝
M4勝者×M5勝者
※オセアニア王者・オークランド(ニュージーランド)は出場辞退のため、M1は実施されません。

30万1000クラブの頂点を決める「FIFAクラブワールドカップ」。今大会は、新型コロナウイルスの影響で2か月延期し、準々決勝からの開催となります。

今大会、最も注目なのが、準決勝から登場するヨーロッパ王者のバイエルン(ドイツ)です。各国の代表選手が名を連ね、優勝候補の大本命で、昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは史上初の全勝優勝の偉業を成し遂げました。クラブワールドカップは2013年大会以来の出場で、7大会ぶり2度目の優勝を狙います。

もう一つの注目は、開催国王者のアルドゥハイル(カタール)に電撃加入したオルンガ選手(26・ケニア代表)です。2018年8月に柏レイソルに加入すると3シーズンにわたり活躍。昨季は28ゴールを決め得点王とMVPに輝きました。

Jリーグを席巻したストライカーが、クラブ世界一を決める舞台でどんな活躍を見せるのか期待が高まります。そのオルンガ選手が所属するアルドゥハイルは、準々決勝を勝てば、準決勝でバイエルンとの対戦が待っていて、どこまで勝ち進むのかも注目です。

FIFAクラブワールドカップは2月4日から11日にカタールで開催されます。