◇MLBドジャース7-2エンゼルス(日本時間23日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平選手が3試合連続となるホームランを放ち、ドジャースの勝利に貢献しました。

本拠地で古巣エンゼルス戦に『1番・指名打者』でスタメン出場した大谷選手。第一打席はライトライナーにうち取られますが3回の第二打席、ノーアウトランナー1塁の場面で打席が回るとエンゼルスの先発・プリーサック投手の3球目スライダーを捉えると、推定飛距離459フィート（約139.9メートル）の23号2ランホームランを放ちました。

その後、4回の第三打席では1アウト1、3塁のチャンスに打席に立ちますが、1球もストライクゾーンにボールが来ず四球。6回の第四打席は外角のチェンジアップを引っかけセカンドゴロ。8回の最終打席にも初球の外角ボール球を引っかけセカンドゴロという結果になりました。

大谷選手はこの日、古巣エンゼルスファンも見守る中、23号のホームランを放つなど、4打数1安打2打点の活躍。チームは先発・グラスノー投手が7回74球、10奪三振2失点の好投もあり7-2で勝利しました。

試合後大谷選手は「オフェンスもよかったけど先発のグラスノー投手が素晴らしいピッチングだったそこにつきる」とコメント。ホームランについては「打球速度はすばらしい打球だった。あとはいい角度でいい眺めだったかなと思います」と振り返りました。