楽天田中 合流2週間「発見はできている」
楽天の田中将大投手(32)が21日、チームに合流し2週間練習をともにしたチームメートについて、「発見」を語りました。
この日はキャッチボール、ダッシュなど軽めのメニューで調整をした田中投手。20日の復帰後初登板で2回4安打2奪三振3失点という結果を受け、「ゲームのマウンドに上がってバッターに対して投げるというところが自分の中での大きなステップだと思っていた。しっかりと投げることをまずやりたかったので、それができてよかった」と冷静に振り返りました。
8年ぶりに日本球界に復帰し、チームに合流してから2週間となる田中投手は、10歳年下の早川隆久投手(22)など田中選手よりも若い選手が増えた楽天投手陣について聞かれると、「この選手はこういう感じなんだという発見はできてきています。みんな明るくていい子たちばかりだなと思います」と笑顔。
さらに「(捕手の選手と)コミュニケーションをその都度とりながら、いいバッテリーになっていけるようにならなければいけない。相手のことも理解して、自分のことも理解していただかないといけない」とバッテリー間のコミュニケーション向上に意欲を見せました。