レッズ秋山 メジャー2年目キャンプイン
メジャーリーグ、シンシナティ・レッズに所属する秋山翔吾選手(32)が22日(日本時間23日)、アリゾナ州グッドイヤーで春季キャンプ初日を迎えました。練習後にオンライン会見に応じ、このオフの過ごし方やメジャー2年目に向けての抱負などを語りました。
メジャー初年度となる昨シーズンは54試合出場、打率は2割4分5厘。シーズン後半に調子を上げたものの「数字は何も満足できるものはなかった」と厳しい評価。
後半戦の復調については「タイミングの取り方を少し変えてから、ボールの見え方も対応も良くなった。これだけ大きな変化をするというのはシーズン中は今までなかったので、大きなチャレンジでしたけどいい方向にいって良かったと思います」と自身の変化を語りました。
またオフシーズンのトレーニングでは「ボールを打つという作業よりも素振りというかスイング、ボールなしでバットだけ振るときに対ピッチャーのイメージを持って振ることがすごく多かったですね」と振り返り、昨シーズンと今シーズンのオフのトレーニングの違いについては「イメージをもってこのオフを取り組めているっていうのは(昨季)打席に立った中での自分の足りないところがあったので。その点では去年のオフと今年のオフではイメージの作り方。最終的には全て結果なんですけど、準備という意味では頭と身体とつなぐ作業ができたのかなって思います」と昨シーズンの経験があったからこそのトレーニングの充実を語りました。
最後に今シーズンについて「早い段階からいい結果を求め、目の前の試合を一生懸命」と意気込みました。
写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ