“レミたん”本職ハンドボールで活躍
人気TikToker“レミたん”として人気の高い、ハンドボール日本代表キャプテン土井レミイ杏利選手(31・大崎電気)が23日、日本リーグの大同特殊鋼戦に出場し、3得点の活躍。チームは34対30で勝利しました。
感染症対策のため、観客数が50%以下に制限され行われた、ハンドボール・日本リーグ大崎電気(2位)と大同特殊鋼(4位)の一戦。
土井選手は前半6分、速攻から自身最初の得点を奪うと、前半22分には相手のパスをカットし、自ら持ち込みシュート、2点目を奪います。3点目は前半29分。またしても速攻のチャンスから、相手ゴールキーパーの足下に転がす、トリッキーなシュートを決めました。後半途中からベンチに下がるも、土井選手は攻守に存在感を見せ、チームの勝利に貢献しました。
試合後、土井選手は「全体を通して自分たちがやりたかったことがうまくできたので良い試合ができた」とコメント。また観客数が制限されていることについて「満員のお客さんの中で試合するのが大好き。彼らがいてのアスリートだと思うので、早く満員のお客さんの前でプレーできることを待ち望んでいます」と話しました。