大谷翔平 実戦形式の打撃練習に手応え
米メジャーリーグ、エンゼルスの大谷翔平選手(26)は日本時間24日、今キャンプで初めて実戦形式のフリー打撃を行い、新たに取り組んでいる打ち方にも手応えを口にしました。
米アリゾナ州テンピでのキャンプインから1週間。大谷選手は、今キャンプで初めてライブBP(実戦形式のフリー打撃)の打席に入りました。
自軍4投手の計20球に対して、ボールを見極めてライナー性のいい当たりを見せました。
「比較的ボール、ストライクの判断もしっかりできていた。5本くらいはいい当たりだったので、振りにいった結果のコンタクトもしっかりできていたのかなと思います」と納得の表情を見せました。
また、例年より早い段階でライブBPの打席に立ったことについて「単純にいきた球を見た方がレベルアップにつながりますし、逆に去年とその前は手術があったので、本来なら日本の時から全然そういう感じで動いてますし、むしろこの1、2年が遅かったのかなっていう感じかなと思います」と説明。
そして、今オフから取り組んでいる軸足にしっかり体重を乗せる打撃フォームについては、「それでゲームで打つとかどうかではなくて、練習の一環としてしっかり取り入れていけるかどうかが大事かなと思っている。まずはしっかりと(軸足に)乗っているかどうかが大事かな」と話しました。
※画像提供:Angels Baseball/USA TODAY Sports/ロイター/アフロ
※撮影日:2021年2月20日