G岡本&廣岡“智弁コンビ”で巨人快勝
4日、東京ドームで行われた巨人対ヤクルトのオープン戦で、巨人の岡本和真内野手(24)と廣岡大志内野手(23)の“智弁コンビ”が活躍しました。2人は共に智弁学園高校(奈良)出身の先輩と後輩。岡本選手が3年、廣岡選手が2年だった2014年、春・夏の甲子園に出場しました。
まずは3回、“智弁コンビ”先輩の岡本選手が1死1・2塁のチャンスでタイムリーヒット。バットの先に当てた打球は、ヤクルトの小川投手の股下を抜け、センター前へ。岡本選手はこれがオープン戦初安打となりました。
すると今度は後輩の廣岡選手が6回、先頭バッターで打席に立つと、ヤクルト石山泰稚投手(32)の3球目。ストレートを左中間スタンド上段まで運ぶ特大弾。“巨人・廣岡”として初のホームランを古巣ヤクルトから放ち、ベンチでチームメートの祝福を受けました。
“智弁コンビ”後輩の廣岡選手は、「昨日2三振だったので、きょう絶対打ってやろうと思って打席に入りました。感触は良かった」と振り返ると、先輩の岡本選手は、「嬉しかったですね。自分自身もしっかり頑張りたい」と、後輩の活躍を喜びました。