松山英樹“池ポチャ”も「精度高めたい」
アメリカ男子ゴルフツアー「アーノルド・パーマー招待(フロリダ州)」の最終日が現地7日に行われ、松山英樹選手(29)は通算2アンダーの18位タイで大会を終えました。
首位と9打差の35位タイからスタートした松山選手は、6番でバンカーにつかまりボギーをたたきますが、8番では約4.5メートルのバーディーパットを決めるなど前半をイーブンとしました。
後半に入り12番と13番で連続バーディーとしますが、15番では再びボギー。それでも16番でこの日4つめのバーディーを奪い、スコアを2つ伸ばして通算4アンダーとします。
しかし、最終18番ではセカンドショットが池に入り痛恨のダブルボギー。最終日は4バーディー2ボギー1ダブルボギーの「72」でイーブンパーでした。
他の選手がスコアを落とす中、松山選手は通算2アンダーで35位タイから18位タイに順位を上げて大会を終えました。
2週連続で最終18番がダブルボギーだった松山選手は、「2週連続、嫌な上がり方しているので来週はいい上がり方ができるようにしたいなと思います」と振り返りました。
さらに、「この風の中でも安定して打てているところもありました。ただパットがね。ショートゲームでは、アプローチも含めて最近思うようにいってないので、ティーショットとグリーン周りとパッティングが良くなれば、チャンスは増えると思う」と、収穫と課題をあげました。
次戦は「プレーヤーズ選手権(フロリダ州・11日~14日)」に出場予定で「いい状態で挑まないと全然いいプレーができないコースだと思うので、もっともっと精度を高められるようにしていけたらいいなと思っています」と意気込みを語りました。
写真:アフロ