渋野「元気づけられるプレーを」震災10年
明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント(12~14日、高知・土佐CC)東日本大震災から10年が経過した11日、女子ゴルフの渋野日向子選手(22)が大会の前日会見に臨み、「いろいろな人にとって大事な一週間。元気づけられるプレーができたら」と語りました。
震災発生当時は小学6年生。岡山出身の渋野選手は「小学校から帰ってきてテレビを見た時にちょうど津波の映像が流れていて、すごく今でも頭に残っている。小学生だったので何が何だか分からない状況だった」と、当時の状況を振り返りました。
12日から開催される大会について「この週の試合は、本当にいろいろな人にとって大事な一週間だと思う」と話した渋野選手。「東北の方だけではなく、日本全国の今までいろいろな経験をされている方に、自分のプレーで勇気を持ってもらえたり元気になってもらえたらいいなと思うので、すごく元気づけられるプレーができたらいいなと思う」とコメントしました。
写真:日刊スポーツ/アフロ