ナガマツ全英OP初V フクヒロに快勝
バドミントン・全英オープン決勝(現地21日、イギリス・バーミンガム)日本勢対決となった女子ダブルス決勝で、世界ランキング3位の永原和可那選手(25)・松本麻佑選手(25)の“ナガマツペア”は、世界ランキング1位の福島由紀選手(27)・廣田彩花選手(26)の“フクヒロペア”をストレートで下し、この大会初優勝を飾りました。
第1ゲーム、ナガマツペアは終盤に5連続ポイントを奪って逆転し、21-18で先取します。第2ゲームも勢いそのままに、強打や息の合った連係プレーでポイントを重ね、21-16で取りストレート勝ち。連覇を狙っていたフクヒロペアを下し、初の全英女王に輝きました。
試合後のオンライン会見で永原選手は「名誉のある大会で初めて優勝できてすごくうれしい。長いラリーを自分たちがしっかり我慢してプレーすることができたので、そこは自分たちが成長できている部分かなと思いました」と、手応えを口にしました。
松本選手は「一つの目標として全英オープンの優勝は掲げていた。(優勝した経験を)今後の糧にして、これからも頑張っていきたい」と、さらなる成長を誓いました。
※写真:PA Images/アフロ