8回一挙4得点で逆転 ヤクルト今季初勝利
30日、横浜スタジアムで行われたDeNA対ヤクルト。ヤクルトはDeNA先発の大貫晋一投手(27)相手に6回まで無失点に抑えられます。
それでも7回に塩見泰隆選手(27)がライト方向へ、今シーズン第1号のソロホームラン。1対3と反撃の一発を放ちます。
その後、再び3点差とされた8回、2アウト2塁1塁のチャンスで内川聖一選手(38)がセンターへのタイムリーヒット。2対4と2点差に迫ります。
なおも2塁1塁のチャンスで、前の打席でホームランを放っている塩見選手。レフトフェンス直撃の2点タイムリーを放ち、ついに4対4の同点に追いつきます。
勢いが止まらなくなったヤクルト、ここで代打は川端慎吾選手(33)。ライトへのタイムリーツーベースで5対4。この回一挙4得点で逆転に成功します。
その後、ヤクルトは清水昇投手(24)、石山泰稚投手(32)がしっかり抑え、今シーズン初勝利をあげました。
8回に同点タイムリーを放った塩見選手は、「打ったのはツーシームです。内川さんが打ってくれて、少し気持ちが楽になり思い切って打つことができました」とコメントしました。