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20年目コンビ 栗山&中村タイムリー競演

2021年3月20日 22:49
20年目コンビ 栗山&中村タイムリー競演

西武のプロ20年目コンビ栗山巧選手(37)と中村剛也選手(37)が、20日のオープン戦(メットライフドーム)でスタメン出場。5番レフトで出場した栗山選手は4回、ランナー2塁1塁のチャンスで打席が回ってくると、「ファーストストライクを1球で仕留められてよかった」と、初球をレフトへ流し打ちでタイムリー。

西武では生え抜き初の通算2000安打まで残り74本としている栗山選手は、今季での偉業達成を目指します。

一方、7番・指名打者で出場した中村選手は5回、ランナー2塁のチャンスで打席に立つと、「最低限ランナーを進めたいなという気持ちで打席に入った」と、真ん中のストレートをセンターへ打ち返し、タイムリー。左足のけがのため、19日1軍に合流したばかりの中村選手は、20日、オープン戦初ヒットのタイムリーを含めて2安打の活躍を見せました。

中村選手は試合後、「シーズン入っても、そういう役割を求められると思うので、いいところで打ちたい」とコメントしました。

試合はプロ20年目の2人の活躍で、西武がヤクルトに2対1で勝利しました。