ヤクルト西田がコロナ感染 青木らも抹消
ヤクルトは31日、西田明央捕手(28)と20代男性スタッフが、新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表しました。
チームは30日、監督、コーチ、選手、球団スタッフの合計62人にスクリーニングのPCR検査を実施。陽性判定の2人はともに無症状で、現在は自宅隔離中だということです。
西田選手は30日のDeNA戦で8番・捕手としてフル出場しており、チームは濃厚接触者が特定されるまでの対応として、濃厚接触の可能性のあるアルバート・スアレス投手(31)、山野太一投手(22)、山田哲人内野手(28)、西浦直亨内野手(29)、内川聖一内野手(38)、青木宣親外野手(39)の6名とスタッフ1名を自宅待機としました。
31日のDeNA戦に出場予定であった5選手(スアレス投手、山田選手、西浦選手、内川選手、青木選手)が西田選手とともに出場選手登録を抹消。
その後、所轄保健所より、青木選手と内川選手が接触状況(接触時間、換気状況)などを考慮し、濃厚接触者に特定されたと発表。
両選手は陽性判定された西田選手、球団スタッフとの最終接触日である3月30日の翌日から2週間後の4月13日までの間、自宅隔離をするとのことです。
また、スアレス投手、山野投手、山田選手、西浦選手、球団スタッフの5名は、濃厚接触者に該当しないと判断され、4月1日よりチームに合流する予定だと発表しています。
山田選手らは「特例2021」の対象選手として公示され、復帰可能になれば、本来の10日間を待たずに再登録が可能となっています。