２日、横浜スタジアムで行われたプロ野球のＤｅＮＡ対広島。１２球団で唯一勝利がないＤｅＮＡは１回表、広島の５番・松山竜平選手に先制タイムリーを浴び、初回からビハインドを背負います。

６回表には広島の３番・西川龍馬選手にレフトへのソロホームランを浴び、２点ビハインドに。

ＤｅＮＡ先発の濱口遥大投手は６回２失点のピッチングを見せますが、６回裏の攻撃で代打を送られ途中交代。降板後には涙目でグラウンドを見つめる場面も見られました。

試合前時点で得点数が１２球団トップタイの打線も、広島の先発・大瀬良大地選手の前に７回まで３安打に抑えられ、反撃の糸口がつかめません。

８回裏には広島・菊池涼介内野手の２０１９年９月１６日以来のエラーを含む広島守備陣の２エラーとフォアボールでツーアウト満塁のチャンスを迎えますが、２番・関根大気選手の三遊間への当たりは広島のルーキー・矢野雅哉選手がダイビングキャッチ。

９回は広島のドラフト１位、ルーキー・栗林良吏投手に無得点に抑えられ、０－４で敗戦しました。

１２球団で唯一勝利がないＤｅＮＡは、開幕から７試合でいまだ未勝利（２分け５敗）。三浦大輔新監督の初勝利はまたもおあずけとなりました。