赤星語る虎・佐藤…活躍のカギは“選球眼”
開幕から8試合連続スタメン出場、2カード連続で本塁打を放っていた佐藤輝明選手(22)。大阪・京セラドームで行われた4日の中日戦ではプロ入り後、初のスタメン落ち。6回、満塁のチャンスに代打で出場しましたがライトフライに倒れ、3カード連続本塁打とはなりませんでした。
佐藤選手のスタメン落ちについて日本テレビ「Going!Sports&News」の野球解説者・赤星憲広氏は、「ちょっと疲労も溜まってきているのかな。スイングがちょっと鈍くなってきているかなというのはある。その辺の回復もしなくてはいけない」と疲労の蓄積を指摘。
今後の活躍のカギについて、「積極的に振りにいく姿というのは変わってはいないが、オープン戦では見逃せていたボール球を振り始めている。選球眼というのが上がってくれば、また自ずと結果は付いてくる」と選球眼の向上を挙げました。
9試合を終えた時点での佐藤選手の成績は、31打数4安打、打率.129、本塁打2、打点4、三振数は12球団ワーストの16。
阪神は6日から巨人との3連戦、今シーズン初めて甲子園球場で試合を行います。虎の大型新人・佐藤選手が自身初の“伝統の一戦”でどのような活躍を見せるのか、注目です。
※写真は2021年3月27日