吉田沙保里さん 母・幸代さんへ聖火リレー
東京五輪の聖火リレーが7日、三重県の1日目を迎えました。津市では地元出身、レスリングでオリンピック3連覇の吉田沙保里さんが第1走者を務めました。吉田さんは自身の名前が付けられた津市のスポーツ施設「サオリーナ」を出発。第2走者の母・幸代さんにトーチキスで聖火をリレーすると2人でレスリングポーズを披露しました。
スタート前、津市の前葉泰幸市長のインタビューに対し、吉田さんは「地元の皆さんにたくさん応援していただいて、オリンピックも金メダルを取ることができました。感謝の気持ちを込めてオリンピックの舞台を目指す選手たちへエールの気持ちも込めてしっかり走りたい」と語り、親子でのリレーについては「ここまで両親に育ててもらって今の私がありますので、聖火をつなげることをうれしく思います」と答えました。