“ロッテの俳人”山口 プロ初HRで一句
ロッテの高卒3年目・山口航輝選手(20)が9日の西武戦でスタメン出場。プロ初ホームランを放ちました。
ロッテが1点を追う4回、1アウト1塁の場面で、西武のエース・高橋光成投手(24)の5球目をとらえ、ライトスタンドポール際に運び、これが逆転の2ランホームランとなりました。
山口選手は「なかなか結果が出ていなかったのでうれしいです。ホームランめちゃくちゃ気持ちいいです!逆転することができて良かったです」とコメントしました。
今シーズンは右の大砲としてキャンプから大きな期待が寄せられ、開幕戦でスタメンに名を連ね、プロ初ヒットを放っていましたが、その後はヒットを打つことができていませんでした。
13歳の時に「おーいお茶」の新俳句大賞で佳作特別賞を受賞した経歴を持つ山口選手。試合後には考えていた一句を披露しました。それが「春の夜 夢にまで見た 初アーチ」。“ロッテの俳人”こと山口航輝選手のさらなる活躍に期待が寄せられます。