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昇格組徳島 クラブ記録のJ1で4勝目

2021年4月14日 22:50
昇格組徳島 クラブ記録のJ1で4勝目

14日、ACLの日程変更を受けて前倒しでの開催となった明治安田生命J1リーグ第18節、セレッソ大阪対徳島ヴォルティスがヤンマースタジアム長居で行われました。両者の通算対戦成績はセレッソ大阪が11勝1敗。

セレッソ大阪はJリーグ独自の濃厚接触者疑い基準により、ベンチ入りを控えていたレヴィー・クルピ監督が3試合ぶりに指揮を執ります。

先制点は徳島。前半15分、左サイドでボールを奪うと中央にいた宮代大聖選手が右足を振りぬきゴール。今季川崎フロンターレから期限付きで移籍してきた宮代選手が得点を奪います。

対するセレッソ大阪は前半34分。藤田直之選手の右サイドからの鋭いロングスローに反応したのが進藤亮佑選手。自身のJ1通算100試合出場を自ら祝うゴールで、前半の間に同点とします。

後半も両チームとも決定機を決められないまま迎えた後半45分。右サイド、徳島・岸本武流選手が上げたクロスボールをセレッソ大阪・西尾隆矢選手が左足でクリアしようとするも、うまく当たらずそのままゴールに入りオウンゴール。思わぬ形で徳島が勝ち越し。

試合はそのまま終了し、徳島はクラブ記録となるJ1での4勝目、貴重な勝ち点3を手にしました。

写真:アフロ
※写真は2020年12月27日天皇杯

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