今季未だ勝利無し 開幕投手濱口6回無失点
プロ野球・DeNA対中日が22日、横浜スタジアムで行われ、開幕投手を務めたDeNA濱口遥大投手が今シーズン5度目の登板で6回122球を投げ無失点の好投を見せました。
1回、中日の1番・大島洋平選手、2番・京田陽太選手に2者連続でヒットを許し、ランナー2塁1塁とピンチを迎えます。迎えた3番・福田永将選手はライトフライに抑えますが、その後フォアボールなどで、2アウト満塁とピンチが続きます。打席には前日ホームランを放っている6番・阿部寿樹選手を迎えますが、チェンジアップで空振り三振を奪い、ピンチをしのぎます。
その後は安定したピッチングを見せた濱口投手。3回にはフォアボールで京田選手を塁に出すも3番・福田選手の打席で1塁へけん制球を投げアウトにする場面も。4回、5回とランナーをそれぞれ出すものの得点は与えず6回のマウンドへ。6番・阿部寿樹選手から136キロのフォークでこの日7個目の三振を奪います。
濱口投手は6回122球を投げ、ランナーは許したものの中日打線を無失点に抑え、マウンドを降りました。
濱口選手は今日のピッチングを振り返り「球数が多く、なかなかリズムを作ることができませんでしたが、野手の皆さんが助けてくれたおかげで無失点に抑えることができました」とコメントしました。