中日大野・8回無失点も今季初勝利ならず
20日、横浜スタジアムでプロ野球・DeNA対中日が行われ、0対0の引き分けとなりました。
中日は昨シーズン沢村賞の先発・大野雄大選手が今季初勝利をかけ、8回3安打無失点、無四球、7奪三振の好投を見せますが、打線の援護を得られず、今シーズン初白星はおあずけとなりました。
この試合を侍ジャパンの稲葉篤紀監督が視察し、大野選手の状態をチェック。「投げるコースも、球威も非常にありました。いい投球を見せてもらいました」と評価しました。
東京五輪での起用方法を問われると、「今のところ先発で考えています。(大野選手の武器である)ツーシームはどのカウントでも使えますし、外国人バッターはどんどん振ってきますから。そういう意味でツーシーム系の落ちるボールは非常に有効だなと思いました。右バッターにもインコース、スライダー、カットと投球の幅がありますし、上下もしっかり使えますしね」と、大野選手の活躍に期待を寄せました。