パリオリンピックのスケートボード・ストリートに出場する堀米雄斗選手が22日、フランスに到着。2大会連続の金メダルに向けて公開練習を行いました。

東京五輪で新競技となったスケートボード・ストリートで金メダルを獲得した堀米選手は取材陣に対し「時差ボケもアメリカで対策しながら練習していたので、コンディションは問題ないです」と自身の状態についてコメント。

オリンピック予選シリーズ第2戦のブダペスト大会で優勝を飾り2大会連続のオリンピック出場を決めた堀米選手。「ブダペストの予選最後の大会で本当にきつかったし苦しかったですけれども、そこをなんとか乗り越えられて、気持ち的にも1回またリセットできたし、モチベーションも高くこの1か月を練習できた」「パリのオリンピックはできる限りの準備をしてきました」とこれまでの思いを話しました。

さらに2大会連続の金メダル獲得の可能性について「自分のベストの滑りをして悔いのないように滑ることができれば結果も付いてくると思います」と発言。前回の東京五輪はコロナ禍での開催となり無観客で行われましたが「東京の時は無観客の時（ということ）もあったし、初めてのことだらけでいろいろ分からないこととかもあったんですけど、今回は観客も入っていて雰囲気も全然違うと思うのでそこはすごく楽しみです」と始めての有観客での五輪について語りました。