五輪マラソンテスト大会 内定選手ら手応え
札幌市で感染対策を取って行われた東京オリンピックのマラソンテスト大会。レースを終えた選手たちは、手応えをつかんでいました。
服部勇馬選手(27)「コースが思った以上に走りやすくて、ものすごく自信になりました」
東京オリンピックと同じコースで行われた札幌チャレンジハーフマラソン。男子のオリンピック代表内定選手では、服部勇馬選手が唯一出場しました。
気温12℃の中でスタートしたレースでは、一定のペースを守り、最後まで崩れることなくフィニッシュ。レース後には、納得の表情を見せました。
服部勇馬選手「レースという形で試走できたことは本当に自信にもなりますし、本番に向けてしっかり準備していきたい」
一方、女子では、代表に内定している全3選手がそろって出場。国内最速タイムを持つ一山麻緒選手が自己ベストで優勝し、3か月後のオリンピック本番へ弾みをつけました。
一山麻緒選手(23)「今はホッとしています。五輪本番では皆さんに私らしい元気な走りがお見せできたらいい」