五輪サッカー オーバーエージはDFライン
7日、今月28日に予定されているFIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選のミャンマー戦を皮切りに、6月に24歳以下の日本代表が2試合。A代表が4試合を控えている日本代表。その活動を前に、両チームで監督を兼任する森保一監督がオンライン取材に答えました。
オリンピック世代である24歳以下の日本代表は、この2試合を戦った後、オリンピックメンバー18人を発表予定しているため、オリンピックへ向けた最後のアピールの場面となります。
森保監督は、メンバー選考について「まずは選手のそれぞれが持っているスペシャルな特徴を見てあげつつ、多くの選手には複数ポジションをこなせる選手が選考の対象になる」と、複数ポジションをこなせる選手を条件にあげました。
さらに、3人まで招集できるオーバーエージ枠については、ディフェンスラインを中心に考えていきたいと発言。「五輪の戦いで結果を出すために、できるだけ守備の部分を強固にしながら、攻撃で相手を上回って勝っていくことを考えると、ディフェンスラインの選手を中心に、経験が豊富な選手で固めていくチーム作りがオリンピックに向けてはいいかなと思います。」と安定した守備から攻撃へつなげていく考えを示しました。
またオーバーエージの候補となる選手を、今回の24歳以下日本代表の活動に参加させたいとも発言しました。