能見 通算1500奪三振「捕手に感謝」
8日、千葉・ZOZOマリンスタジアムでプロ野球のロッテ対オリックスが行われました。
この試合で球団最年長のオリックス・能見篤史投手(41)が3点リードの9回に登板すると、先頭のロッテ・レアード選手から三振を奪い、プロ野球史上57人目となる通算1500奪三振を達成しました。
後続も抑え、今シーズン2セーブ目。チームの勝利にも貢献しました。
能見投手は、阪神時代の2012年には172奪三振を奪い、最多奪三振のタイトルを獲得。今シーズンからはオリックスに移籍し、2日のソフトバンク戦では移籍後初セーブをあげるとともに、球団史上最年長セーブとなりました。
大記録を達成した能見投手は、「三振はキャッチャーとの共同作業なので、僕だけがクローズアップされるがキャッチャーなしにはできない。すごい数のキャッチャーに受けてきてもらった。ありがたいです」とキャッチャーへ感謝の言葉を述べました。