新日本プロレスのコロナ感染者が計9人に
これまで2人の新型コロナウイルス感染者が出ていた新日本プロレスは9日、新たに7選手の感染を発表しました。これで団体内の感染者は計9人となりました。
新日本プロレスでは、4日午前中に選手2人が発熱し、新型コロナウイルス判定基準に従って検査したところ2人の陽性を確認。その後、濃厚接触者を含むシリーズ帯同全選手に対してPCR検査を行った結果、新たに選手7人の陽性が明らかになりました。
現在、陽性判定を受けた9人の選手は軽症もしくは無症状で、保健所、医療機関の指導の下、隔離措置の上で治療に専念しているということです。
新日本プロレスは公式サイトで、「専門家の指導を踏まえ作成した対策ポリシーに基づき、日常的な体温、血中酸素飽和濃度の把握、定期的なPCR検査等をはじめとした事前対策とあわせ、巡業中には会場入りの際の検温、練習中や控室でのマスク着用義務化、弁当形式の夕食を支給しての夜間外出自粛等を実践してまいりましたが、今回の事象を重く受け止め、更なる感染対策の強化に努めてまいります」としています。
写真:日刊スポーツ/アフロ