巨人 4選手が新型コロナ陽性判定
巨人は、前日3日に1軍の選手、監督・コーチ、スタッフなどを対象に実施した新型コロナウイルスの定期検査で陽性と判定された丸佳浩選手(31)と中島宏之選手(38)、再検査が必要とされた若林晃弘選手(27)について、4日午前、東京都内の医療機関で改めて診断とPCR検査を受けた結果、3名全員の陽性判定が確定したと発表しました。3名とも発熱やせき、味覚・臭覚の異常等の症状はなく、健康状態は良好とのことです。
一方、この3名を除く1軍の選手、監督・コーチ、スタッフなど86名に対して4日朝に球団として改めてPCR検査を実施したところ、同日午後1時すぎ、ゼラス・ウィーラー選手(34)が新たに陽性と判定されました。残りの85名は陰性と判定されました。
この日、ウィーラー選手はスタメン発表時には「5番・左翼」となっていましたが、試合開始直前にメンバー変更がコールされ、東京ドームは騒然としました。メンバー変更の理由は試合後まで明かされませんでしたが、PCR検査の結果を受けての対応とみられます。
ウィーラー選手の代わりには、4日に1軍選手登録された立岡宗一郎選手(30)が入りました。ウィーラー選手は遅くとも5日までには都内の医療機関で再度PCR検査を受ける予定です。