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ノーアウト満塁で犠牲フライの1点のみ それでも同点に追いつく

2022年8月11日 19:17
ノーアウト満塁で犠牲フライの1点のみ それでも同点に追いつく
ノーアウト満塁から1点奪い同点に追いついたロッテ
プロ野球パ・リーグ ロッテ-ソフトバンク(11日、ZOZOマリン)

1点を追うロッテは5回、ノーアウト満塁のチャンスから、1点を奪い同点に追いつきました。

先頭の松川虎生選手が、ソフトバンクの先発、C・レイ投手からセンター前ヒットを放ち、出塁すると、続く1番・荻野貴司選手が四球を選び、0アウト1、2塁のチャンス。

続く、2番・高部瑛斗選手がぼてぼての内野ゴロの間に、全力疾走で1塁がセーフとなり満塁のチャンスを作ります。

ここで打席には3番・中村奨吾選手。2球目の高めのストレートを捉え、ライトへの犠牲フライで同点に追いつきます。

このピンチに、ソフトバンク藤本博史監督は、先発のC.レイ投手に代えて板東湧梧投手をマウンドへ。

打席には初回にホームランの4番・マーティン選手。初球から、1塁ランナーの高部選手が走り出し、盗塁に成功。これが高部選手にとって「30」個目の盗塁。

マーティン選手は三振となるも、2アウト2、3塁とチャンスは続きます。

しかし、続く5番・佐藤都志也選手が打ち取られ、逆転とはなりませんでした。

チャンスを作ったロッテでしたが、好打順の攻撃でしたが、1点しかとれませんでした。