１６日にパナソニックスタジアム吹田で行われた明治安田生命Ｊ１リーグ第１４節、浦和レッズはガンバ大阪と対戦しました。

先月、浦和に新加入したキャスパー・ユンカー選手（２７）は去年、ノルウェーリーグで２７ゴールを決め得点王を獲得しています。

そのユンカー選手は５日に行われたルバンカップ・グループステージ第５節の柏レイソル戦に移籍後初出場すると開始９分に来日初ゴールを決めました。

さらに９日、リーグ戦デビューとなったベガルタ仙台戦でもゴールを奪い、現在２試合連続でゴールネットを揺らしています。

そのユンカー選手は前半１６分。ペナルティーエリア右から田中達也選手のふわっとしたクロスに反応。下がりながらの難しい体勢からヘディングで公式戦３試合連続のゴールを決め浦和が先制します。

前半２０分には右サイドにいたユンカー選手が逆サイドへボールを大きく展開します。

このボールを明本考浩選手が拾って攻め上がりクロスを上げると、田中選手が滑り込みながらゴール。ユンカー選手が起点となり浦和が２ー０と点差を広げます。

さらに浦和は前半４０分。田中選手がカウンターから右サイドを攻め上がりクロスを送ると、ユンカー選手が押し込み、この試合自身２ゴール目を決めました。

試合はそのまま浦和がＧ大阪に３－０で勝利しました。

■写真：日刊スポーツ／アフロ
＊写真は５月９日のもの