66歳掛布雅之MVP 先制打で勝利に貢献
17日、プロ野球往年のスター選手が集まった「サントリードリームマッチ2021」が東京ドームで開催され、元阪神タイガースの掛布雅之さんがMVPを獲得しました。
山本浩二監督率いるザ・プレミアム・モルツ球団の4番としてスタメン出場した掛布さん。1回裏2アウト1塁の場面で打席に立つと、元巨人の斎藤雅樹さんの内角低めの球をうまく引っ張り、ライト線へ2ベースヒット。その間に1塁ランナーが返り先制点をあげます。
掛布さんは4回裏にもレフトへのタイムリーヒットを放ち、プレモル球団の勝利に貢献。66歳とは思えない力強い打撃でMVPを獲得し、「まさか私がMVPをもらえると思っていませんでした。斎藤くんが打ちやすいところに投げてくれました」とコメントしました。
また同じくプレモル球団で元巨人の高橋由伸さんが5打数2安打で“こだわり酒場のレモンサワー賞”を獲得。「なんとか動けましたけど、バットが全然振れなかったですね。当てるのが精いっぱいでした」と感想を語りました。
(C)サントリードリームマッチ2021