バレンティン1軍登録即スタメンで適時打
18日、プロ野球・西武対ソフトバンクが埼玉・メットライフドームで行われ、この日今シーズン初めて1軍に登録されたソフトバンクのバレンティン選手が3番・指名打者でスタメン出場し、7回にタイムリーを放ちました。
バレンティン選手は今季、新型コロナウイルスの影響で来日が遅れ、開幕後の3月末に来日しました。その後、2軍のウエスタン・リーグでは11試合に出場し打率2割6分7厘、5本塁打をマークしていました。
現在、ソフトバンクはグラシアル選手が右手指の骨折で離脱中、また、デスパイネ選手も2軍調整中と長距離砲が相次いで離脱しており、バレンティン選手は18日に今シーズン初めて1軍に登録されました。
そのバレンティン選手は4対1とソフトバンクがリードの七回表、2アウト満塁のチャンスで打席が回って来ると、高めのストレートに詰まりながらもセンターへタイムリーヒットを放ち、スタメン出場の期待に応えました。
バレンティン選手は日本語で「ヒサシブリイチグンヒットデスネ」とコメント。そして「チャンスで打つことができて良かったよ。ここからチームの力になれるように頑張っていくよ」と答えました。