スケボー 19歳の四十住さくら逆転で初V
東京五輪の新競技スケートボード、パークの代表選考最終戦「デュー・ツアー」(米・アイオワ州)で現地23日、女子決勝が行われました。
準決勝を4位で通過し、代表内定を確実としていた四十住さくら選手(19)は、空中で体を1回転半させる大技「バックサイド540」を決めるなど、見事な滑りで初優勝を果たしました。
競技後のインタビューでは、「こういう状況の中で大会を開催してくれてすごくうれしい気持ちでいっぱい。プレッシャーもあったので、滑り終わった後、泣いてしまってすごくうれしかった。(東京五輪は)楽しみなので、そこでもさくら満開になるように頑張りたい」と笑顔を見せました。
また、準決勝をトップで通過し、代表内定を確実としていた岡本碧優選手(14)は3位に入り、「入賞できたことはとてもうれしいけど、納得のいく滑りができなかったので、とても悔しい」と振り返りました。
写真:ロイター/アフロ