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プロレス永田の弟子・石黒が世界選手権へ

2021年5月30日 23:29
プロレス永田の弟子・石黒が世界選手権へ

30日、全日本選抜レスリング選手権最終日。男子フリースタイル97キロ級に新日本プロレスリング所属の石黒峻士(たかし)選手が出場しました。

「初戦の山崎君は首投げが得意なのでその対策をしっかり教えていただいた」と、プロレスラーの永田裕志監督からアドバイスをもらった石黒選手は、監督の教え通り相手の得意技を封じると、投げ技で4ポイントを獲得し勝利。続く決勝も伊藤飛未来(ひびき)選手に7対0で勝利し、大会初優勝。世界選手権代表を決めました。

試合後、石黒選手は「日本人相手だったら大丈夫ですけど、海外の選手となるともう少しフィジカルが必要になる。世界のレベルはベスト8でも高いので、まずは1個1個勝てるように体作りをして準備を整えていきたい」と語りました。