ブラインドサッカー42歳黒田2試合連続弾
1日、ブラインドサッカーの国際大会「Santen IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2021 in 品川」の3日目が開催され、世界ランキング12位の日本は3位強豪のスペインと対戦しました。
前半は互いに得点を奪えずスコアレスで迎えた後半、ゴールキーパーの佐藤大介選手が右サイドフェンスにパスを出すと、ボールを受けた黒田智成選手がドリブルでゴール前へ侵入。左足を振り抜き先制ゴールを奪いました。
ゴールについて黒田選手は「(得点は)しっかり当てることをイメージして、シュートを打った。イメージ通りのシュートができてよかった」とコメントしました。
アシストした佐藤選手は「(GKからのパスは)信頼関係で繰り返してやっていて、一つの武器かなと思う」と振り返りました。
42歳の黒田選手は、昨日行われた第2戦タイ戦に続き2試合連続ゴールを決めています。
試合はその後、スペインに同点に追いつかれ1対1の引き分け。日本は決勝進出を目指し、3日に世界ランキング1位のアルゼンチンと対戦します。