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パ新!西武・平良開幕から27戦連続無失点

2021年6月1日 22:33
パ新!西武・平良開幕から27戦連続無失点

1日、プロ野球交流戦・巨人対西武が東京ドームで行われ、9回に登板した西武の平良海馬投手がパ・リーグ新記録となる開幕から27試合連続無失点をマークしました。

巨人は4番・岡本和真選手が巨人の4番として通算100本目となるホームランなどで4点リードを奪い、序盤を優勢に進めました。

対する西武は7回に岸潤一郎選手がプロ初ヒット・初ホームランとなるソロホームランを放つと、9回にはメヒア選手の2ランホームランと森友哉選手のソロホームランで3点を奪い、西武が土壇場で同点に追いつきました。

9回裏のマウンドには、開幕から26試合連続無失点中の平良海馬投手が上がります。先頭の丸佳浩選手から三振を奪いますが、その後、二者連続ヒットを浴び、1アウト1・2塁とされます。それでも巨人の代打の切り札・亀井善行選手をセンターフライに抑え2アウトとすると、巨人はさらに中島宏之選手を代打に送ります。

4球目の156キロのストレートはファーストへの痛烈な打球となり、ファースト山川選手が一度は打球を弾きますが、最後は倒れ込みながらファーストベースにタッチしスリーアウトに。

平良選手はパ・リーグ新記録となる開幕から27試合連続無失点をマークしました。

これまでの開幕からの連続無失点のパ・リーグ記録は岡島秀樹氏(当時ソフトバンク)の26試合で、日本記録は中日・田島慎二投手が2016年に樹立した31試合となっています。試合は4-4の引き分けとなりました。