６日、プロ野球交流戦・ＤｅＮＡ対ロッテが横浜スタジアムで行われ、同点で迎えた９回、大和選手の劇的サヨナラタイムリーでＤｅＮＡが勝利しました。

試合は２回。ＤｅＮＡはオースティン選手と牧秀悟選手のホームランで２点を先制、６回にも宮崎敏郎選手の犠牲フライで１点を追加し３対１とリードします。

しかし８回。ＤｅＮＡの３番手・山崎康晃投手が、ロッテの４番・マーティン選手にタイムリーツーベースヒットを打たれ１点差に迫られると、５番・角中勝也選手にもタイムリーを浴び、同点に追いつかれます。

それでもＤｅＮＡは９回。先頭の宮崎選手がヒットで出塁すると、２アウト２塁の場面で大和選手に打席が回ります。ロッテの守護神・益田直也投手の２球目、１４５キロのストレートをはじき返し、レフトフェンス直撃の劇的サヨナラタイムリー。ＤｅＮＡが４対３でロッテに勝利しました。

大和選手はヒーローインタビューで、勝負強さの秘訣（ひけつ）を聞かれると「規則正しい生活です」と答え、会場のファンを笑いに包みました。今日の勝利で、セ・リーグ最下位のＤｅＮＡが交流戦首位タイに浮上しました。

※写真は３月の巨人戦