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G原監督ら6人に紺綬褒章 医療現場支援

2021年6月8日 16:34
G原監督ら6人に紺綬褒章 医療現場支援

プロ野球・巨人は8日、原辰徳監督、阿部慎之助2軍監督、坂本勇人選手、丸佳浩選手、菅野智之投手、昨シーズン限りで現役を引退した岩隈久志さんの計6人が、新型コロナウイルスの医療現場支援に尽力したとし、紺綬褒章を受章したと発表しました。

紺綬褒章とは、公益のために私財を寄付した個人や団体に贈られるもので、6人は2020年4月、新型コロナウイルスの医療現場支援のために、それぞれ1000万円を東京都に寄付したことから、東京都の推薦を受け、今回の受章となりました。

原辰徳監督は球団を通じ、「このような褒章をいただき、光栄に思います。世の中のため、そして国のため、できる範囲で少しでも力になりたいと思い、寄付をさせていただきました。プロ野球はファンの皆さま、そして日本社会に支えられています。今後も世の中のために自分たちに何ができるのかを考えながら、野球に取り組んでいきたいと思っています」とコメントを発表しました。