◇MLBドジャース 5-4 カージナルス(日本時間1日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平選手はカージナルスとの4連戦目に『2番・DH』でスタメン出場しました。

第1打席は外角に投じられた154キロのシンカーを見逃し三振。第2打席は外角低めの135キロのチェンジアップを空振り三振。2打席連続で快音を響かせることができません。

それでも4点ビハインドの6回、先頭で打席が回ってきた大谷選手は、2球目のチェンジアップをとらえると、バウンドしてライト方向のスタンドに入るエンタイトル2ベースヒットとなりました。このヒットの打球速度は今季最速の186キロとなっています。

その後4番のテオスカー・ヘルナンデス選手のタイムリーで本塁に生還した大谷選手。ドジャースはこの回2点を返し、2点差とします。

大谷選手は7回に2アウトで打席が回ってきますが、ここはピッチャーゴロに打ち取られます。

その後の8回、ヘルナンデス選手のソロHRと、マックス・マンシー選手の2ランHRで逆転したドジャースが5-4で勝利しました。

大谷選手は4打数1安打をマーク。昨季は3試合目・12打席で第1号HRを放ちましたが、今季29打席でいまだHRなし。現在MLBトップは同じドジャースのムーキー・ベッツ選手で4HRをマークしています。

これにSNSでは「そろそろ大谷さんのホームラン観たいなぁ！！」、「角度さえつけば全部ホームランになるような当たり」などの声が上がっています。